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無線機の選び方

ハンディ機、モービル機、固定器とは

ハンディ機

ハンディ機
出典:中古無線機本舗

小さなボディにぎゅっと機能が詰まったハンディ機

無線機にはハンディー機、モービル機、固定器と大きく3種類に分かれます。ハンディ機は内部電源式(電池)で且つ片手で簡単に持てるほどのサイズですので、どこにでも手軽に持っていくことができるのが最大の魅力です。アウトドアでの使用で性能を発揮しますから、衝撃耐性や防水機能が付いたものが多くあります。

そんな小さなハンディ機なので、モービル機、固定器と比べてできないことがあるのかというとそうではなくて、受信や発信は他のモデルと変わらずちゃんとできます。ハンディ機は小さなボディに機能をギュッと詰め込んだ優秀なモデルです。価格は新品で3~5万円くらいです。

手軽だけど出力が足りないことも

しっかり送受信できるハンディ機ではありますが、やはり小さいだけに他のモデルに劣ることはあります。まず電波の出力の強さが大体5Wまでしかありません。出力が通信距離に直結するわけではありませんが、強いほど遠くとは通信しやすくなります。一応アンテナを別に購入したものや自作したものに変えることで距離を延ばすことはできます。しかし短波のHF波を使えなかったりしますので、本格的に長距離の通信を考える人には性能不足となるでしょう。また熱を持ちやすいので長時間運用にも向きません。

ちなみにトランシーバーとは送信機と受信機が一体になったもので、多くの無線機がこれにあたります。携帯型の無線機を指すわけではありません。

モービル機

モービル機
出典:中古無線機本舗

自宅や車で長時間運用するならモービル

モービル機は車などに搭載することを考えて作られたものです。しかし、自宅などで固定器として使用することもできます。ハンディ機よりもだいぶサイズ、価格共に上がりますがその分出力やバンド(周波数帯)も広くなります。FM専用機なら、FM波に限っては固定器より機能が上なんてこともあります。20Wより出力が高いモデルもありすが、それですと3級免許が必要になるので注意してください。価格帯は新品で6~12万円くらいです。

固定機

固定器
出典:中古無線機本舗

遠く離れた外国のハムとも通信できる

周波数は多バンドやオールバンド機が多く、ほとんどがHF波という短波の周波数が使えるので遠距離の通信に一番適したが固定器です。うまくいけば、ヨーロッパや南アメリカとの通信ができることもあるみたいですよ。

50Wより大きな出力のものはアマチュア無線2級以上の資格が必要なので注意して下さい。

買うときは何を気をつければいいのか

自分の使用目的をしっかり考えよう

ある特定の知り合いと通信するだけなのか、旅行先の様々な場所でその土地々々の電波を探したいのか、QSLカードをできるだけたくさん集めたいのか、見知らぬ遠い異国の人と出会いたいのかなど、目的によって必要な機能が変わってきます。

周波数(バンド)

出来ればデュアルバンド、トリプルバンドが良い

無線機は一定の周波数の電波を発します。その周波数がひとつ選べないものはモノバンド、2つだとデュアルバンド、3つだとトリプルバンドです。同じバンド(周波数)同士でないと通信はできませんから、特定の人と通信する目的ならその人の持っている無線機のバンドと同じものでなくてはいけません。もし購入したのが無線機のバンドが、通信したかった人のバンドと違う周波数であればまた別の無線機を購入しなくてはいけないことになります。

ですからデュアルバンド、トリプルバンドだとその心配がだいぶ減りますし、混線してる場所では周波数を変えるという選択肢を持つことができます。一般的に多く使われているのは50,144,430,1200MHzです。

出力

通信可能距離は出力だけでなく、その他の要因に大きく作用される

最大出力は高いことに越したことはありませんがそこまで重要な要素ではないようです。アマチュア無線4級の資格では20W以下、3級では50W以下の出力の無線機しか扱えません。それ以上のものを使用すると違法となってしまいます。

アンテナ

いかに効率良く高周波エネルギーを放射できるのかによって受信効率が左右されます。つまり、遠くにいる相手と交信するための電波が届くか否かはアンテナ次第なのです。

引用:H&C ハムショップ

無線機本体の出力、性能も通信の距離、精度に関わってきますが、それよりも大きく影響するのはアンテナの性能のようです。ですからハムの人たちは色々独自のアンテナを自作したりして楽しんでいます。どんな高機能の機種を買ってもアンテナが良くなければ、思った通りの通信はできないでしょう。

アマチュア無線機のメーカー

アマチュア無線機のメーカーは何社かありますが、以下が大手の4社です。初心者の方などはこの中から選ばれることをおススメします。

無線機の購入方法

アマチュア無線機販売店(ハムショップ)で購入する

出来れば地元もしくは近隣のショップの親父さんと親しくなって説明してもらった方が今後の為にも良いけどね。

引用:教えてgoo

最初は実際に店頭で実物を見て買う方が良いかもしれません。もしどれを買えばいいか分からなければハムショップの人がアドバイスをしてくれるでしょう。アマチュア無線は購入後、自分で色々改造したりすることも多くなるようなので、困ったときに相談できるお店があると心強いですね。

全国のハムショップリスト・・・http://www.adonis.ne.jp/shoplist.html

ネットの中古アマチュア無線機販売店で購入する

思わぬ掘り出し物に巡り会う事も少なくない

アマチュア無線は歴史が長く、過去最高では135万局も個人無線放送局があったというほどメジャーな趣味でしたので、市場にはかなりの数の無線機が出回っています。中古の無線機専門店も多数あります。ジャンク品でなければ、初期不良などは保証してもらえるでしょう。

古いものだと通信性能がひどく悪くなるというわけでも、昔のモデルが人気だったりします。無線は2~30年と長く使えるものなので、中古でも十分楽しめるはずです。ただパーツごとに経年劣化はあるようなので、パーツの交換などの必要性なども踏まえて購入した方がいいでしょう。ジャンク品として破格で販売されているものを自分で修理して使えるようにするのも逆に面白いかもしれませんね。

オークションで購入する

最も安く購入できるが知識が必要でリスクもある

中古よりもさらに安く購入できますが、個人間のやり取りなので保障が無いのが少し心配です。パーツの欠品があったり、改造がされていたりということもありません。古いモデルだともうパーツが販売されていないということもあります。出品者の方が知識があってしっかり解説してくれていればいいですが、詳しくない人が委託で出品していたりすることもあるでしょうから、基本的にはある程度知識があって自分で直したりすることができる人が利用する方がいいと思います。